「いい家」とは、どんな家
皆さんは、今住んでおられる家に声だかに「いい家」ですと言えますか?
又、「いい家」とはどんな家だと思われますか?
私は、今、美和工務店で造られた『涼温な家』に住んでいて「いい家」ですと、自信を持って言えます。
それは、次の5つの条件が備わっているからです。
①家の中の空気がおいしく感じる。
②部屋間の温度・湿度の差が非常に少ない。
③遮音性が高く、家の中が静かで夜よく眠れる。
④家の中に仕切りが少なく、動きやすい。
⑤建物の外観に自信が持てる。
私は、家づくりに携わってから、ちょうど今年で25年が過ぎます。
この25年間でも、日本の家づくりは大きく変化しました。
1)省エネ技術の発達
2)耐震技術の発達
3)加工素材の開発
が進み、出来上がる家もいろいろ工夫された家が、出来上がって来ています。
このような中であっても「いい家」という概念は変わっていません。
人が住む家、家族が一つになって住む家を考えた時、やはり「いい家」の最高の条件は「住み心地の良さ」だと思います。
ただし、この「住み心地」というものは言葉では現わせられません。
感じるものだからです。
又、家というものは欲張りで「いい家」の条件として、一番は「住み心地の良さ」ですが、それ以外にも
・外観の良さ
・使い勝手の良さ
・収納の良さ
・メンテナンスの良さ
・価格の良さ
があります。この条件を満した家が「いい家」なのです。一つでも欠けると、住む人から「いい家」だと感じてもらえません。
だから、家づくりの醍醐味は家が完成し、お引渡し、お施主様が住まわれ、一年後の定期点検に行った時
「いい家を造ってくれてありがとう」
と言って頂いた時の喜びです。
このようなお言葉を頂けれるよう、日々、切磋琢磨しながら、家づくりに励まなければならない。
これが家づくりに携わる者の宿命だと思います。
近藤 正隆