4月より始まる涼温な家の新築工事の最終準備に入っております。
解体工事も無事終わり、明日に予定されている地盤調査。
新築工事の着工前に必ず行われ、調査方法はいくつかございますが
木造住宅で一般的に行われている「スウェーデン式サウディング試験」
を弊社でも採用して居ります。
先端がキリ状になっているスクリューポイントを取り付けたロットに荷重をかけて、
地面にねじ込み25㎝ねじ込むのに何回転させたかを測定し
地面の強度確認します。
建物の四隅と中心の5ヶ所の調査を行います。
↓下記の写真が調査の機械
※地盤ネット資料より
調査を行い、調査結果に基づき地盤改良工事が必要か否かの判断を行います。
やはり、お住まいになる地域や土地の歴史によって地盤の土質も変わり
改良工事の有無も調査してみないことにはわかりません。
でも改良工事になると費用もかかるし、本当に必要?
それなら建物の耐震性能を高くするほうが良いのでは?と
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…必ず必要です!
家を建てると、地面には60トンものの荷重がかかり続けます。
地盤が軟弱だと建物が傾き、窓やドアが開きづらくなったり
基礎や外壁にひびが入る。最悪の場合建物が沈んでしまうことも…
地震による液状化現象もよくニュースで取り上げられ耳にされた方も多いと思われます。
家を建ててしまったあとでその下の地盤改良は難しく、
部分的に補強できたとしても莫大な費用が掛かってしまう。
どんなに建物の耐震性能が高くても、地盤が弱ければ安心して住むことはできません。
美和工務店では長く安心して住んでいただくために、
耐震・制震性能の高いお家づくりのご提案と合わせて
地盤の部分にも目を向け、「土地と建物は一体」のご提案をしております。
お家のデザインや間取りだけではなく
「地震対策」のご提案にも力をいれております。
興味をお持ちの方には説明会も行いますのでぜひお問い合わせください。
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営業・設計グループ:福井 菜奈子