熱中症対策

2020/07/28(火) 日々のこと

そろそろ梅雨も明け、夏本番ですね。

建築現場では、5月のゴールデンウィークが過ぎると、熱中症対策の準備を始めます。

空調服、熱中症予防キットにはスポーツドリングやOS-1、塩飴、急冷材を常備します。

いつでもどこでも条件次第で、熱中症にかかる危険性があります。

TVやインターネットでの天気予報の最高気温と、建築現場での最高気温は違います。

現場では7月中旬で、36℃ある日もありました。

 

予防として我々管理者は、作業前に職人さん達の体調確認、睡眠時間、朝食の有無、昨夜の飲酒の有無・量、現場の気温、湿度、WBGT値(暑さ指数)を計り、連続作業時間と休憩時間を参考にします。

例えば、WBGT値が30を示したら、区分は厳重注意で、連続で1時間作業すると15分は休憩をし、水分(塩分)補給するように、熱中症予防しています。

それでも、作業に夢中になったり、高温多湿な環境では熱中症になってしまいます。

事故や災害には、なにより予防が大切です。

作業前KY(危険予知)をしっかり行い、無事故無災害で今年の夏を乗り切りたいと思います。

ご安全に!

施工グループ 永野

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