雨あがりの日スカッと晴れ、小春日和に平屋体感ハウスの上棟を迎えることができました。
レッカー屋さんは、7時前から現場前で待機してくださり、7時半には大工さんも続々と到着され、みんなの意気込みを感じるスタートでした。
手際よく柱を建て1階部分の梁を組み出すと、今回登り梁にしているため梁のほぞが組みにくく苦労されていましたが、ほぼ半日で躯体は無事に組み上がりました。
それからは、時間との闘い。
「今日は屋根仕舞いまでやって帰る!」
と棟梁の掛け声で、TIPの板張りをする方、屋根の母屋をかける方、それぞれの大工さんの必要なものを準備される方と、忙しさで目が回るほどです。
そんな忙しい現場ですので、大工さん達が怪我をされないようにと思い、微力ながら足元の清掃や現場の片付け、足場のネット張りをせっせとしておりました。
その時、棟梁から「下ばっかり見て片付けするのもいいけど、危ないからたまには上も見てするんやで!」と声をかけて下さり、無我夢中でしたのでハッ!としました。
私は社長からよく「木を見て森を見ず」と言われていたので、悪い癖がこんなところにも現れてしまいました。
現場は、常に事故と背中合わせです。
一日を安全に過ごせる事のありがたさを感じる上棟でした。
管理グループ 島袋