定年後2人で暮らす終活の家

日本人の平均寿命がどんどん長くなってきています。

2017年度は、女性87.26歳、男性81.09歳(厚生労働省発表)との事です。

又、昨日の日経新聞の記事に“年金開始75歳も選択肢”と出ていました。

 

人の一生も、ずいぶん長くなったものです。

ただ、これからは定年後の生活が大変大事になってくるという事です。

60歳で一次定年を迎えてから、20~30年間生きるという事ですから。

それも一年一年、歳をとりながら生きるという事です。

この間の一番大切な事は、自分の生き甲斐をしっかり持つ事。又、健康である事です。

いかにして健康寿命を長く持つかという事なのです。

 

ここで健康寿命と住む家のあるべき姿について、考えてみたいと思います。

なぜなら家の中での事故死亡者数は、自動車による事故死亡者数の3倍に達しているという統計が出ています。

 

安全で住みよい家を考えた時、家の中のバリアフリーは当然ですが、家の中の温度、湿度、空気質のバリアフリーも大切です。

「いい家」造りの重要なポイントは、基礎から外壁、屋根までしっかりと完全外断熱とし「断熱性能」「気密性能」を確保する事です。

又、窓は熱伝導率の小さい樹脂サッシとします。

ガラスはLow-Eで、ペア又はトリプルとし、家の中と外との熱のやりとりを極力小さくする事です。

 

この家造りの工法は、美和工務店が今手掛けている『涼温な家』の家造りと同じです。

私は「定年後2人で暮らす終活の家」とは、この工法で造った平屋建ての家だと考えるのです。

 定年後の2人の生活には、広くて、大きな2階建てや3階建ては、いらないと思います。

平屋建ての家の暮らしを、想像してみてください。

きっと楽しい生活が想像できると思います。

 

今、美和工務店では、「定年後2人で暮らす終活の家」というコンセプトで、平屋建ての新体感ハウス建設計画をスタート致しました。

完成しましたらぜひ、皆様に体感して頂き、これからの暮らしを考えてみて欲しいと思っております。

 

近藤正隆

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