住宅産業「2020年ショック」
先日、新建新聞社社長三浦裕成氏の講演が、大阪梅田のグランフロントにて開催され聴講してきました。
みなさん、ご存知ですか?
住宅産業「2020年ショック」という言葉を。
もう一度おさらいをしてみます。
①東京五輪需要・消費増税駆け込み需要の反動減。
②2019年をピークに総世帯数が減少へ、30代ファミリー世帯は、2010年比2割超滅
③新設住宅着工は2015年比約2割減、79万戸へ?
④空き家率は20%越へ。 空き家活用が国家的課題に
⑤国が既存住宅+リフォーム市場倍増=20兆円目標
⑥団塊世代が後期高齢者へ、高齢者施設不足が加速
⑦省エネ基準適合義務化、新築の過半数ZEH化目標
⑧訪日外国旅行者は2020年に倍増=4000万人目標
⑨大工の数は2010年の40万人から31万人に減少?
⑩「働き方改革」法制度化、罰則規定スタートへ
以上の10項目ですが、この押し寄せる波の一つ一つをどうやって乗り切るかという事を真剣に考え、対策を立て、実行していく事が求められているのだと思いました。
これからの家づくりは、お客さまの求められる住宅をどうしたらつくれるか?
また、お客様の求められる住宅とは居住性(住み心地)と、それに見合ったコストの家が求められて来ると思います。
我々の造る『涼温な家』の居住性は今までお引渡ししたお客様の声を聞いて頂ければわかるように、十分満足して頂いております。
これからは居住性の良さに見合ったコストの改善を行い、より多くのお客様に住んで頂くよう努める事が、我々工務店の課題だと感じました。
今年も改善を重ねていきます。
近藤正隆
住み心地を体感して頂ける『涼温な家』体感会を開催いたします。
2月11日(日)に開催する
真冬の『涼温な家』体感会では、この部分にも触れ、実体験に触れながらプチセミナーを開催いたします。
講師は、弊社常務の近藤が行います。
美味しいお菓子とお茶を準備して皆様のご来場をお待ちしております。
ぜひ、お気軽にお申込みください。
■日時:2月11日(日)
会場時間:10:00~16:00
完全予約制:上記時間内でご希望時間をお伝えください。
セミナーの受講時間は30分程です。
家づくりに役立つプチセミナーを開催いたします。
近藤正隆