昨年、私の家族が在宅介護を始めました。
実家へ戻るたび、ただでさえ大変な在宅介護が、もっと楽にできる間取りってないのかなと思い調べ始めました。
そして、介護経験者の方にお話を聞くと、施設になかなか入れず5~6年在宅待機が当たり前。
その間、在宅介護することになりました。
まさか「自分が在宅介護するなんて思ってもいなかった。」という声が多くありました。
また、私たちの親世帯が建てた家は、子供を育てるための家であって、自分たち二人になった時、楽に過ごせる家という観念で建てておりません。
なので、無駄な動線でストレスが多く、窮屈な生活動線で動きが狭められ、整理整頓や掃除を億劫に感じ、清潔な生活を送れなくなったりしているようです。
そこで、美和の新築グループでは、お客様から頂く今必要なご要望だけでなく10~20年後起こるかもしれない、在宅介護がしやすくなるプランを検討し、どういう点に気を付け優先していくべきかを、セミナーでお伝えしようと思います。
どうぞ、これから家をお考えになる際には、ますます簡単に施設へ入れない現状が待っていますので、在宅介護が楽にできる家になるようご検討ください。
島袋 律子