わが社は平成4年創業、翌5年に会社登録をして社員2名パート3名で動き出した会社です。
好きこそものの上手なれ、と言われるように、私は片づけと、お掃除がだいすきでした。
片づけは、沢山物があると、右の物を左に、左の物を右にと移動するだけでは、気分転換にはなりますが、片づけには程遠い様におもいます。
そこで私の片付けとは、部屋の中に置いてある物の一つひとつをこれからも必要かどうかから始まります。
自分にとって必要であれば置いて置くし、余り使用してないなぁーと思えば処分するようにしてます。
でも、捨ててしまってから≪あぁー捨てなきゃよかった!!≫と、後悔しては、又同じものを買いに行く事もあるんですよ!!
本題にはいります。
もう一つの掃除です。
部屋の中の片づけをして、掃除をすませ、きれいになったテーブルで1人お茶を飲む
これがわたしの一日のはじまりでした。
ある時パート募集の張り紙を見たのがきっかけで働きに出るようになりました。
勤務先ではお掃除のおばちゃんと、おじちゃんがいて毎日、きれいにお掃除をしてくれていましたが。
そんなある日、自分たちで毎朝事務所をそうじするようになり、ワックス掛けもできるようになりました。
素人の私たちでもやれば出来るのだと思う様になってきた時、仕事の依頼が舞い込んできたのです。
やはり私はそうじをしている時が一番私らしくて、楽しい!!
会社を退社して、そうじの仕事を始める。毎日、まいにち汚れている所を探しては磨いたものです。
ピカぴかになった時の達成感に、やりがいを見出した私でした。
趣味を人生の喜びにまで発展させるには三つの要因が必要です。と新聞で読みました。
一つ目は「自律性」 自分で目標を設定し、練習、訓練する感覚です。
二つ目は「有能感」 日々能力が高まっているという実感。
三つ目は「関係性」 一緒にやる仲間の存在です。
この三つがあってはじめて続けられる、それがまた習慣となって、趣味であったお掃除も仕事として続けられ、収益を得るように発展。
回りの人に助けられながら、今のわたしがある事に感謝しつつ、仕事も続ける事ができています。
この年に成った今も「働く喜び」に感謝しながら、がんばりたいと思います。
管理G 近藤