先日 美和工務店、協力会社さん達で成立つ、MIWA会にて安全決起大会が行われました。
毎日、どこかで行われている工事現場の作業の中には、危険がたくさん潜んでいます。
計35社、51名が出席し、各現場における安全意識向上のため、KY(危険予知活動)について、
管理表を基に、ディスカッション形式で、各グループに分かれ実践しました。
※実践内容とは
① 潜在する危険要因を把握する。(どんな危険が潜んでいるのか)
② 危険のポイントを絞り込む。(本質の追求)
③ 防止対策を立てる(あなたならどうするのか)
④ 行動目標を決める(指差し呼称の項目設定)
⑤ ワンポイント指差呼称の実践(「○○○○○良いかっ!→○○○○○良しっ!」
っと、全員参加でグループごとに発表しました。
KY(危険予知)活動の実践について
※目的として
現場や作業に潜む危険性または有害性を自主的に発見し、その除去・低減対策をたて、一人ひとりが危険に対する感受性や集中力、そして問題解決力を高める活動であり、作業員の不安全行動による労働災害防止を図るために実施するものである。
※KYの効果として
・作業員の安全に対する参画意識が、芽生える
・危険に対する感受性や集中力が高まる。
・問題解決力が向上する。
・安全対策を自分で決定し、自分で実施することから責任感が強くなり、
良好な安全管理ができる。
等など、
経験未熟な若い人だけでなく、経験豊富なベテランな方でも、聞き間違い、思い込み、ちょっとした不注意であったり、錯覚、誤作業であったり、ウッカリしてた、ボンヤリしてた、二日酔い等、健康管理も含め、絶対に事故や災害が起きない、という保証はどこにもありません。
「元気に出勤して、元気に帰宅」
今年も残り2ヶ月、年末になると、バタバタし、あわてて事故や災害が起きやすくなります。
協力業者さん皆さんの笑顔が来年も見れますことを願って、最後に全員で、美和工務店のスローガンを唱和しました。
「ルール遵守、KYの活性により、高めよう安全意識、目指そう年間無災害!!!」
「ご安全に!!!」
施工グループ:永野 敦士