古いものを生かす

2015/07/08(水) 美和のこと

築80年の古民家を解体して、再利用をする梁、柱、天井板等を製材所にて加工して頂く為、洗いをしました。釘や石ころが付着いたら加工する際に機械が痛むのだそうです。

社長と2人で亀の子たわしを持って、いざ!!出発、製材所へ材木屋の社長さん、製材所の社長さん、内の社長と3社の社長に見守られて化粧直しを待つ木材です。

 

洗い終わった木材は片っ端からトラックに乗せられ、次の工程へと運ばれていきます。        すこし寂しくなった私です。   

                               

長かった梁も加工されて切り離され、短くなって帰ってきました。切り落とされた梁は勤めが終わったかのように傍らでひっそりと出番を待ってる様にも見えました。

でも、大丈夫!!お母様が切り離された子供は連れて帰って下さいね!と言って下さったそうで、ホッとする私でした。

 

                                                                    管理G 近藤