こんな部屋ほしい！

先日、お客様のS様に情報をいただき、大阪ガスNEXT21の見学へ行って参りました。

２回目の見学になりましたが、2020年の住まいというテーマで新しい実験を始めようと

されていました。

実験の内容をプロジェクターで説明を受けた後、プラスワンの家、4G　HOUSE、この2部屋を見学させていただきました。

プラスワンは、老夫婦と独立した個人とが、自然に共生できるプランになっていました。老後の収入にもつながるという計画が魅力で、社会保障の薄い日本にはこのような考え方も必要になるのかもしれないと思いました。しかし、身内ではなく他人をひとつ屋根の下に住んでもらうという考え方を選択するのならば、人の信頼性の問題もありますので、実現には少々難しいのかも、という気持ちもしました。

4Gは、とても落ち着く間取りでした。女性ばかり３世代4人が住まう家となっていました。こだわりぬいた家具の手触り、配置に脱帽。部屋の広さを十分に取れない場合、床を畳にし上げることで収納スペースとして使い、ベットではなく布団にすることで部屋内をすっきりと見せ、日本人の中のDNAが落ち着くと言わせる空間つくりにしてありました。
私が欲しい！と思った部屋は、小部屋というにふさわしい隠れ部屋。一見本棚ですが、こちらを押して入ると、２帖ほどの空間がひろがり、落ち着いて物思いにふけりたい時、作業をしたい時にぴったりの空間になっていました。          

美和の建てる涼温換気の家では、小屋裏も快適ですので、このように小部屋の空間に使用される方が多いです。これからはマンションでも、このような空間を作りのご提案をしていくことも必要ですね。
勉強になりました。

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