CB(コンクリートブロック)塀について
2020/05/12(火)
リフォームのこと
前回、既設CB塀の安全点検の為の「チェックポイント」についてお話ししましたが、チェックされましたでしょうか。
今回はイメージしやすい様、絵図で示しました。
少し専門的な内容になってしまいますが、CB塀とは何かについてお話したいと思います。
一般に言われているCB塀の正式名称は「補強コンクリート造のブロック塀」といいます。
ブロック塀を作る際は、これから示す基準・規定を守って安全なブロック塀を作る必要があります。
建築基準法施行令第62条の8(へい)、平成12年建設省告示第1355号で、最小限守らなければならないことが規定されています。
1、ブロック塀の高さ
2、ブロック塀の基礎
3、基礎の配筋
4、ブロックの厚さ
5、ブロック内の配筋
6、控え壁
7、控え壁の配筋 とあります。
1、ブロック塀の高さ 最大高さは、地盤面より2.2mです。
ただし、形式、基礎形状、地盤の状況などによって高さの制限は異なります。
基礎形状がI形の場合、控壁、控柱なしの場合は、高さ1.2m、逆T形の場合は、高さ1.4mとなっています。
2、ブロック塀基礎・配筋 は次の表のとおりです。
少し専門的になってしまいますが、次回また続きをお伝えしたいと思います。
施工等のご希望、ご相談があれば、我々専門の工務店までお気軽にお問合わせください。
施工グループ 川端