今年を顧みて
あと数日で2018年も終わろうとしています。
改めて今年を振り返ってみますと、毎年、京都清水寺で発表される今年の漢字「災」に象徴されるように、本当に災害の多い年だったなと思います。
6月は大阪北部地震、7月は西日本豪雨、9月は北海道地震、台風21号と自然の猛威に恐ろしさを感じました。
鹿児島から大阪に就職して、35年の間で関西・大阪において阪神大震災以外で、ほとんど災害被害にあった記憶がありません。鹿児島に住んでいた子供の頃は、毎年5回ぐらいは台風が接近・上陸して電気は停電、懐中電灯・ろうそくの灯りで過ごした怖かった経験が蘇ります。
大阪で生活して、停電に直面したことがいまだにありません。
これまでは、台風が来ても必ずぐらい大阪を避けて北上していくことがほとんどでした。しかし、今年は何回台風が上陸したでしょうか?
地球温暖化の影響で日本の気候も熱帯化に近づいており、今後もこのような状況が続きそうです。
災害のない街、大阪もこれから変わっていくのでしょうね。
家の作り手として、これらの自然災害から守れる建物を造っていく必要性を認識させられます。
一般的には台風に対しては建物は重く、地震に対しては建物は軽くすることがセオリーです。この相反することを踏まえて家造りをしなければなりません。これまでは地震重視でしたが、今回の台風21号の被害で台風対策も強化していく必要があります。
これから上陸が増えるであろう大型台風、間もなく訪れると言われる東南海地震。不安要素には枚挙にいとまがありません。どんな自然災害に対しても倒壊しない強固な家づくり、そういった設計をしていきたいと今年は本当に思いました。
美和の造る『涼温な家』で100歳まで長生きしていただくことが、私の願いです。
今年もいろいろなお客様との出会いがあり、建物をお引渡しさせていただきました。
引き渡し後の訪問で、『涼温な家』に住んでよかったです。とのお言葉で、また頑張ろうというパワーをお土産にいただきます。これからも安心して生活できる快適な家造りをしていきたいと思います。
最後になりますが、来年4月で平成が終わり、新元号に変わります。
皆様にとって来年も素晴らしい素敵な一年になりますように心よりお祈り申し上げます。
営業・設計グループ 中薗
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