地震に強い「美和の家」造り

2016/05/31(火) 新築のこと心地いい家

 日中の暑さが段々と不快に感じる季節になりました。

通勤時のスーツの上着とはお別れをしたのですが、電車に乗ると冷房が効きすぎて肌寒く感じることがあります。

もう少し温度設定に配慮してほしいです。

これから増々暑くなり、そして梅雨を向かえ湿度が上がり、不快指数が上昇します。

そんな時は仕事終わりの一杯で気分をリフレッシュして元気に乗り越えていきたいと思います。

 

5/20(大安)晴天の中、北摂エリアにおいて上棟式を執り行いました。

 

確認申請時に苦労をした分、立派な家が建っている姿を見ると感慨もひとしおです。

何件も上棟式に立ち会ってきましたが、やっぱりお祝い事は心を浄化させてくれるように思います。

これからも、たくさんの家を造っていきたいと思います。

御幣にお施主様のご記名をいただき、2階で記念撮影を行いました。その後にお清めの儀式を行い、大工、社長、弊社社員を交えて直会(なおらい)にて楽しい歓談の場を過ごさせていただきました。

奥様のお手製のお酒のつまみが大変おいしくお代わりをいただきました。

本当にたくさんのおもてなしをいただきましてありがとうございました。

この場を借りてお礼を申し上げさせていただきます。

また、この「涼温な家」は8月末に完成・お引渡しの予定です。

美和ではこの物件を筆頭にこれから3棟の上棟式を行う予定です。

続々と誕生する「住み心地のよい美和の家」。

住み心地だけではなく、構造の強さも自慢の一つです。

 

4/14に発生した熊本大地震。

もっとも被害の大きかった益城町(ましきまち)ではたくさんの木造住宅が倒壊・大破しました。

しかし、その中でも耐震等級3(最高等級)で設計された住宅は建物の内外壁にクラックは生じたものの損壊はしてなかったそうです。

今回の地震は阪神・淡路大地震を上回る規模の直下型の地震です。

最初の余震では倒壊まで至らなかったのですが、引き続き起こった本震で被害が増大したようです。

「美和の家」では標準で長期優良住宅を取得しており、耐震等級3をクリアしています。

お引渡し後も長期間に渡って、安心していただける住まいになると思います。

それから、6/25(土)、26(日)和歌山県紀の川市にて構造見学会を予定しています。

このお施主様とは2年以上前から打合せを行っており、一時期騒がれた東南海地震に備えて、耐震+制震のシステムを採用したいとの希望からTRCダンパー(オプション)を設置しています。この制震システムは筋かい部分に特殊粘弾性ゴムが仕組まれおり、地震エネルギーを熱に変換して、建物の変形・加速度を低減することが可能です。まさに今回の熊本大地震のような繰り返し起きる余震に対しての威力を発揮するものです。

ご興味がある方はぜひ見学会にご参加いただきたいと思います。

これからも暑い日々が続きます。皆様もぜひリフレッシュされて楽しく過ごしましょう!

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営業・設計グループ 中薗 登