「いい家」をつくる会セミナーに参加して。

昨日(6月8日)「いい家」をつくる会の2015年度第2回セミナーが、東京にて開催され、参加してきました。

前半は、『涼温な家』に進化して、換気設備と一体化したエアコンのメンテナンスをどのようにするのか。という問題点について新たな、取り組みが研究され、実行に移されての結果発表がありました。

3年経ったエアコンの熱交換機のホコリもほんの少し付着しているのみ。カビはまったくありませんでした。と言うのは、エアコンを止めても換気システムの空気が流れている為、ドレインやフィルターが乾くのではないかとの説明がありました。

だから、5年経過した後に、洗浄にも良いのでは。とのお話も出ていました。

後半は、『受注好調な6社が語る』というタイトルで、6社の方が自社で取り組んでいる受注拡大への活動について、発表がありました。

住宅業界全体が、苦戦している中で、前年度より受注が好調との事。

その取り組みについて、聞いているとやはり、HPの活性化と地道な『涼温な家』の告知活動につきると感じました。他にも、色々参考になる点があり、今後の我々の活動に生かして行きたいと思っています。

最後に松井会長より『HEAT20』2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会の話があり、これから我々が造る住宅の方向性もハッキリし、今後は数値も含め、しっかりと取り組んで行かなければ住宅が建てられなくなってしまう。とのお話でした。

朝5時に起床し、新幹線にて東京に行き、セミナーに参加し、帰宅したのが22時過ぎでした。

疲れが出ましたが、色々な話が聞け、本当に有意義な一日でした。

近藤正隆

1ページ (全75ページ中)