外壁タイルの弱点
2023/03/17(金)
リフォームのこと
外壁タイルは、水で劣化しにくい無機物です。
その為、タイル面から雨水が浸入することはありません。
しかし、地震や振動によりタイルにクラックが生じた場合、そのクラック部から水が浸入します。
その後、内部の下地セメント部分に浸透することで劣化が進んでいきます。
そうならないために、早めに打診検査などで浮いているタイルを探し当てることが重要です。
打診検査をするには、足場が必要ですが費用も安くありません。
外壁をメンテナンスする10年~15年の間に計画を立てる必要があります。
タイルがめくれ落ち通行人に怪我をさせることのないよう、タイル目地やタイルクラック部からの水の浸入を防ぐ方法を事前に考えましょう。
このようなタイル目地、クラック部には、撥水剤を塗布すること(最低2度塗り必須)をお勧めします。
外壁のメンテナンスについて気になることがございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
施工グループ 名田