メンテナンス作業
建ててから10年共なると、色んな個所にメンテナンスを要するようになります。
外壁がサイディング張りですと、先ずはコーキングがやせてきます。
東西南北では、コーキングの痛み方も違いますしね!
塗り壁であっても、サイディング張りより早い時期にメンテナンスを必要とはしませんが、色褪せたり汚れたりしてきます。
そうなると洗浄をしてから塗装をして、再びきれいな外壁の色を取り戻します。
それに伴い破風も塗り変え、樋も塗ることで新築の時と同様に蘇ります。
私は、体感ハウスの2階の床に「パイン材」を張っております。
そのパイン材が少し日焼けをして、歩くたびに気になっておりました。
洗面に立つ度に足元に水滴が落ち、その水滴が床材に染みていくのを見て、早くメンテナンスをしなければと思いつつ、2・3年が過ぎて仕舞い・・・
この度、やっと腰を上げた次第です。
今までは白木WAXで保護していました。
でも乾くと滑りますし、社長が良く被害に会って居り、何かいい手立ては無いかと思案していた所でした。
新築で無塗装のパイン材に、ご家族でオスモカラー塗装をされたお客様の事を思い出しました。
私でも出来るのではないか?一度やって見たらお客様にもお話ができる!!
との思いでやり始めたら、きれいに仕上がりハマって仕舞いました。
やり方としては1平方(畳半分〕の広さにスプーン大さじ1杯を転々と載せて、刷毛で伸ばしていきます。
作業を続けていくと・・・。
刷毛で塗ると乾きが遅い。生活をしている訳ですから、少しでも早く乾く方がいいですよね!
そう思って、布で塗ることにしてみました。
初めての床ですと吸い込みが良く、液が足りないかもしれませんが、その時は足してください。
色落ちしていた床もきれいに生き返り滑ることも無く、気持のいいお正月を迎えられそうです。
皆さんもやってみてはいかがでしょうか?楽しいですよ!!
管理グループ 近藤