桜に魅せられた旅

2016/04/14(木) 日々のこと

東北 福島県に日本一の桜があるという話を人づてに聞き、調べはじめたところ、たまたま会社の近くの食堂に置いてあったスポーツ新聞の広告欄に三春滝桜の記事を見つけた。

”行こう”と思い立ち4月10日(日)~11日(月)の1泊2日の桜見物の旅をはじめました。

大阪伊丹空港を11時に飛び立ち、福島空港まで約1時間のフライトで到着。車にて桜を求めて出発しました。

不動桜→三春滝桜→地蔵桜とまわり、桜の木の偉大さに驚きと、強烈な印象を受けました。

 


不動桜

 

 
三春滝桜

 

 
地蔵桜

心静かに桜の木の前に立っていると、桜の木が私の心に話しかけてきます。

”お前はまだまだ頑張らないといかん。私を見よ!何百年もの間、私はこの東北の地で風雪に耐え、春になるとこうして花を咲かせ、みなさんに喜んでもらっているのだよ。まだまだ若いのだから”

と。

どの桜の木も幹が、根本からもくもくと盛り上がり、中が半分くらい腐って空洞になっていても、しっかりと花を咲かせています。

この生命力、この力強さは、見る人を魅了し、勇気を与えてくれます。

この桜に比べたら、60歳や70歳は、まだまだ若者です。

この桜のように、毎年、花を咲かせ皆さんに喜んで頂くような仕事をしなければならない。と思う勇気とやる気をもらいました。

みなさんもぜひこの桜を見て、元気を頂いてください。

近藤 正隆

 

1ページ (全75ページ中)