ショッキングな新聞記事
1月21日付け、日本経済新聞を読んでいるとショッキングな記事が目に入って来ました。
”高齢者の入浴事故多発” 溺死者10年間で7割増。
記事を読んでみますと、
家庭で高齢者が入浴中に溺れて死亡する事故が増えているとして、消費者庁は20日、注意を呼びかけた。
特に冬場は、急激な温度変化で失神したりすることがあり、同庁は「入浴前に浴室を暖めるなどの対処をしてほしい」としている。
厚生労働省の人口動態統計をもとにした家庭の浴槽での溺死者は、2014年は4866人で、04年の2870人に比べ約7割増えた。うち9割が65歳以上の高齢者で、特に75歳以上の年齢層で増加している。
又、同庁は注意点として
①入浴前に脱衣所や浴室を暖める。
②湯温は41度以下、つかる時間の目安は10分まで
③浴室から急に立ち上がらない。
④飲食、食後のすぐ後の入浴は控える。
⑤入浴前に同居者に一声かけて見回ってもらう。
と書かれています。
一昨日、宿泊体感ハウスに来場された吹田市のK様の奥様の言葉が甦ってきました。
「『涼温な家』って、こんなに暖かくて、空気が爽やかなのにビックリしました。
お風呂に入ったのですが、自分の家の湯温と比べて宿泊体感ハウスの湯温は低いのですが、温かくて・・・。」
きっとご自身の家のお風呂は、浴室全体が寒いので、お湯の温度を上げないと寒く感じてしまうのでしょう。
「また、一晩寝ただけで、ずーっと続いていた肩こりが治りました。」
とのこと。
現在お住まいの家では、部屋間の温度差が大きいため、ついつい肩に力が入ってしまい肩こりがしていたのかもしれません。
本当にこの『涼温な家』は、健康になる家だと感心しました。
K様のお家は、今年の春から着工です。
ご家族皆様が健康になれる『涼温な家』をしっかり造ります。
近藤 正隆