担当させて頂いたO様邸のお引渡しを28日に迎えます。
O様へのお引渡しを前に、社長、常務を始め社員、家づくりに携わった職人、業者が一同に会し、社内検査をし、チェックを行ないました。
O様邸現場レポートはこちらです>>大阪市 O様邸
O様のお家に求める思い、お父様、お母様への想い、そしてお子様への想いがかたちになったO様邸。
キッチンやUBなどの住宅設備はもちろんですが、様々なところへもこだわりのある素敵なお家が完成いたしました。
構造部分に使用した『吉野の木』もその一つです。
お施主様のO様と、社長の近藤にて奈良県吉野に向かい直接、材木やさんへ向い通し柱の選定を行いました。
2015年10月28日 奈良県吉野にて
俣野棟梁もほれ込む、香りの良い立派な桧です。
そして、耐震・制震という部分にも深く目をむけてくださり、TRCダンパーの採用も行いました。
TRCダンパー:ダンパーに組み込まれた特殊粘弾性ゴムが地震エネルギーを吸収します。高い制震効果があり繰り返しの地震にも強いのが特徴です。
そして、内装部材にも様々なこだわりと遊び心があります。
重厚で趣のある室内タイル
主寝室の壁には両階ともに、スイスの漆喰カルクウォールを採用
大建和紙畳(灰桜色)とエコカラット+クロス
急な来客やお部屋の用途の幅も広がるスクリーンウォール(パナソニック)
俣野棟梁が、一番苦労した!と話していた、上吊戸ドア。納まりはぴったりと、しかし、開けるときにはストレスなく開く事が出来る仕様です。裏側にはレールに埃等が詰まっても取れるような工夫があります。
遊び心のある、奥様のお気にいりのクロス
他にもまだまだ沢山あり、全てをご紹介しきないのが残念です。
本当に素敵なお家が完成し、O様に頂いた機会に感謝の気持ちでいっぱいです。
O様が美和工務店に初めていらしたのは、4年前のことです。
「いい家」が欲しい。の本を読まれ、構造見学会へご参加くださいました。
家づくりについてとても熱心に学び、取り組まれ、他社の工法等も深くご存知でした。
その中で、本気で家づくりについて学び、考えてこられたお客様に頂いた貴重なご縁への感謝の気持ちを、これからお家造りを考える皆様にお返ししていけたらと思います。
O様、『涼温な家』のご竣工おめでとうございます。
そして、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
5月22日(日)には、松井修三氏、久保田紀子氏をお招きしての「いい家」セミナーが開催されます。
お申込みはこちら>>
2016年5月22日(日) 美和工務店主催 松井修三氏講演会「いい家」セミナー
ぜひ、
住み心地のいい家とは。
住む人の幸せを考えた家づくりとは。
建てて後悔するそのまえ前に、貴重な機会です。
ぜひ御来聴ください。
営業・設計グループ:玉置 麻紀